世界ゼミ

世界を3人で3つにわけて再構成。三者三様の理解を目指しつつ、レジュメの共有を目的としたブログ。

古代オリエント

アナトリア(Anatolia)

  北は黒海、北西はマルマラ海、西はエーゲ海、南西は地中海に面する。東と南東は陸続きでジョージアアルメニア、イラン、イラク、シリアと接する。

  地勢は高地性。平地は海岸沿いにわずかにあるのみ。河川は大部分が黒海マルマラ海エーゲ海・地中海に流れるが、南東部にはペルシア湾にそそぐチグリス川・ユーフラテス川の上流や支流が流れ、北東部にはカスピ海にそそぐクラ川の上流や支流が流れる。

メソポタミア(Mesopotamia)

  チグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野。現在のイラクの一部。

    ➣ 北部 アッシリア(Assyria)

    ➣ 南部 バビロニア(Babylonia) 北半分 アッカド(Akkad)

                      南半分 シュメール(Sumer)

コーカサス(Caucasus)

  黒海カスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地からなる面積約44万平方キロメートルの地域。

カナンCanaan

  地中海とヨルダン川死海に挟まれた地域

エジプト(Egypt)

  北は地中海、東は紅海に面している。南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯(ナイル・デルタ)のほかは、国土の大部分が砂漠である。