古代オリエント
・アナトリア(Anatolia)
北は黒海、北西はマルマラ海、西はエーゲ海、南西は地中海に面する。東と南東は陸続きでジョージア、アルメニア、イラン、イラク、シリアと接する。
地勢は高地性。平地は海岸沿いにわずかにあるのみ。河川は大部分が黒海・マルマラ海・エーゲ海・地中海に流れるが、南東部にはペルシア湾にそそぐチグリス川・ユーフラテス川の上流や支流が流れ、北東部にはカスピ海にそそぐクラ川の上流や支流が流れる。
・メソポタミア(Mesopotamia)
チグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野。現在のイラクの一部。
➣ 北部 アッシリア(Assyria)
➣ 南部 バビロニア(Babylonia) 北半分 アッカド(Akkad)
南半分 シュメール(Sumer)
・コーカサス(Caucasus)
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地からなる面積約44万平方キロメートルの地域。
・カナン(Canaan)
・エジプト(Egypt)
北は地中海、東は紅海に面している。南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯(ナイル・デルタ)のほかは、国土の大部分が砂漠である。